控えめな性格の割によくテンパって全く控えられてないホウエン海軍兵。
高威力の攻撃に対しての危険察知能力が高く、小柄な体躯と閉所も暗所も苦にならない性質から、潜水艦のソナー手として配属。但しまだ配属されて一年も経っておらず経験も浅い為、戦闘員として従事する事が多い。
ソナー手としての精度は高い。が、異変を察知するとテンパって奇声を上げる。ただしそれでも伝える情報は正確なので評価に迷う。
閉所恐怖症どころか広所恐怖症。開けた場所では直ぐ狭い場所か、もしくは壁などの遮蔽物の側に行きたがる。逆に閉所ではリラックスして寛いでいる。

どもったりテンパる様子から内気だと判断されがちだが、実際は内気どころか言う事は言って押す所は押し、詰める所は詰める。会話時も顔は下げず相手の顔を見て話す。
好奇心は旺盛で今回の異常事態に関しても、不謹慎だとは思いつつ未知の世界と人種にわくわくしている。
テンパって奇声が出ている内はまだ余裕がある状態。余裕が無い、集中している時は最低限の単語で話すようになる。
最近の趣味はソナーのエコーロケーションで得た情報の再収集。日々未確認生物・物体の情報が入って来るので、個人的なデータベースでも作ってしまおうかと模索中。
動きはちょこまかとコンパクト。

幼少時に反政府組織による市街テロに巻き込まれて被弾しており、一緒に出掛けていた両親とは死別。広所恐怖症はこの時のトラウマが元になっている。
その後母方の祖父母に引き取られ、共に軍人だった祖父母の影響かトラウマへの抵抗か、軍人を目指すようになる。海軍を選んだのは広所恐怖症のストレスが緩和出来る事を期待してだったが、情報戦を主体とする海軍の気風が肌に合った事もある。

武器はスタンガン仕込みのトンファーと拳銃。コンバットナイフも携帯してるが、使用頻度は少ない。
小柄なのは事実なのでチビと言われても怒らないが、小柄故に相手が舐める・油断している事も事実として知っているので、出会い頭の一撃には手加減も容赦もしない。

フルネームはカスタ・ヒルドブルク（Casta Hildburg）