鎖関係はこっちおまけ↓
好きな物：海産物、和菓子(特に練切)、けもけも
嫌いな物：牡丹(の柄)、海関係の怪談
特技：料理、素潜り、釣り、裁縫
＊本名は汐見・美景
女手一つで育てられた母子家庭。幼い頃から美景自身も海女漁で家計を助けていた。
しかしその唯一の家族である母も、十歳頃に起きた戦で亡くしている。
それ以降は、戦災跡で体力のありそうな・器量の良さそうな戦災孤児を拾って忍・くの一に育て上げる組織に拾われて育った。
基本的に面倒見が良く、こまごました仕事を片付けるのも苦にならない性格の為、組織に居た時から家事炊事、くの一の姐さん方の着付けや髪結い、果ては組織の経理まで手伝っていた。
＊牡丹の花は嫌いではないが、牡丹柄は好きじゃない。
『牡丹はその名の通り赤が至高とされているが、今の接木による栽培法が発見されるまでは種から育てるしかなかった。
しかし牡丹は赤い花の種から育てても同じ色の花にならない為、子が出来ぬ＝牡(おす)の赤(丹)、牡丹となった』
という謂れを世話役の兄弟子に教えられた数日後、組織に刺青の彫り師が来たので何か彫るかと言う話しになった際「牡丹とか似合いそうじゃね？」と云う兄弟子の一言を『牡丹(＝牡の花)が似合いそう＝「男」っぽいから似合いそう』と曲解し凹んで以来、牡丹の柄を見ると思い出すので見ないようにしている。
（因みに刺青は入れずに終わってる）
＊海女の母親に海の怖さを教える為と懇々海の怪談を聞かされて育った為、海関係の怪談が嫌い。
但し嫌いな割に母の話を良く覚えている為、話自体は豊富だったりする。
＊髪の色は青銀。
本人曰く「秋刀魚の鱗色」と散々な言い様。
やけに綺羅綺羅しくて好きじゃないらしい。結える位に伸びると自分でばっさり切ってしまう。
男に見られる事は開き直って楽しんでいる。間違えられるのにも慣れっこ。
声質はアルト。男性の裏声よりも幾分低い。
＊海育ちの為か、食の嗜好は魚介類＝野菜＞＞＞鶏＞＞＞＞＞＞＞＞＞獣肉。
獣肉類はあまり食べ慣れてない。
それでも組織の賄い番だったので調理する事は出来る。
甘い物は食べるのも作るのも好き。
＊動物・特にけもけももふもふしている動物好き。
咬まれようが流血しようが懲りずに撫でようとする。
けもけも撫でている＆抱き付いている時は、海産物を食べている時と負けず劣らず幸せそう。
＊耳のピアス(もどき)とカフス(もどき)は元々簪の飾りの一部。
組織で「くの一に育てるのは無駄だろう」と判断されてから、着飾ったりとか殊更女らしい事を厭う様になった景に、「せめてこれ位の飾りは身に付けたっていいだろう」と世話役の兄弟子と姐さんが壊れた簪の飾りから、中国の耳環や外国のピアスを参考に作ったもの。
但しピアスホールは眠り薬で眠らされた間に無断で開けられた。
一応鍼師さんが開けてくれたらしい…。
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