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「やっぱり夏は肉を摂るべきだと思うんだが」
「不夜城先生……自分肉より魚が良いなぁ…」
「……否、夏の暑さで落ちた体力を補う為に肉で栄養を…」
「ほらほら、今アジが旬ですよ。浜で竿振ればバカ釣れなんですから」
「……肉」
「そして今のアジは一番美味しいんです。よって、一番安くて美味しいんですよこの時期のアジは!!」
「豚肉としめじの味噌炒めとか食が進むと思うんだが…」
「……今日昨日より暑いですよ?そんなにこってりしたの食べれます…?」
「無理か?」
「男子は兎も角…女の子には重いと思うなぁ…。も少しあっさりした料理の方が」
「ならこっちの豚肉と冬瓜の餡かけとか如何だ。冷やしても美味いとあるが」
「あ、それ美味しいです!冬瓜なら見た目も涼しげですし」
「……因みにアジで何を作る気だったんだ」
「このアジの梅しそだれ焼きとか箸進むと思うんですよね。夏バテには梅!
あと新鮮なアジだったらコレ作りたいです。夕飯に如何でしょ。アジのなめろう風たたき」
「……酒の肴の間違いじゃないのか?」
「いやいや、先生方には夕飯に枝豆の塩茹でと冷酒つけますから」
「……それは下戸の私に対する嫌味か景」
「あー……下手すると自分等の方が飲んでますね~。今年の梅酒の出来がまた良いんですよ」
「嫌味か」
「いえいえそんな滅相も無い」
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